事前テスト方法
本システムを競技会で使用する場合、必ず事前テストが必要です。そのタイミングやテストの内容を以下に説明します。
1) テストのタイミング
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可能な限り競技会開始日の一週間以上前に以下のフルスケールテストを行ってください。
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テストにおいてシステムの不具合を見つけた場合には、本サポートまでサポートメールまたは公式LINEでご連絡ください。極力競技会までに修正するように努めますが、お知らせ頂いたタイミングやハードウェア不適合、メンテナンス不足、不具合のレベルによって競技会前の改修が可能である保障はいかなる場合でも致しかねます。
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フルスケールテストを行っていないシステムの運用はいかなる場合も認められず、最悪の場合にはライセンスを停止させて頂くこともございます。
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オンラインシステムのフルスケールテストではSPG, SPGBarを含め、競技会と同じ環境もしくは極めて同様のデバイスなどを接続した環境でのテストを行う必要があります。
2) フルスケールテスト
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フルスケールテストとは、競技会で行われる全てのカテゴリー(クラス)とセグメントの組み合わせの内、その組み合わせが重複している場合を除き、全ての組み合わせのテストを行うという事を義務化しております。以下例をお示しします。
a. Aクラス シングル男子 SP+FS
b. Bクラス シングル女子 SP+FS
c. Cクラス シングル男子 FS
d. Dクラス シングル女子 FS
e. Eクラス アイスダンス RD+FD
f. Fクラス アイスダンス FD
上記のクラスとセグメントの場合、テストすべきクラスはa.b.のいずれか、c.d.のいずれか、e.とf.の4つのクラスの事前テストが必要です。 -
同じカテゴリー/セグメントのクラスの場合、どちらか人数が多い方のクラスの全選手を対象としたテストを行うことを推奨します。
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フルスケールテストの考え方はオンライン、オフラインのどちらも変わりはありません。日本スケート連盟として事前テストは義務化しており、その前提が守られた場合にのみ本システムを使用することを許諾しています。
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不明点があればサポートメールまでお尋ねください。
3) テスト後のデータ削除
テスト時にテスト用のクラスを作成した場合、そのクラスのデータを削除する方法を以下にご説明します。
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当該大会の運用を開始します。
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「運用準備」→「クラス名登録」を開きます。
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消去したいクラスをクリックし選択します。
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「選択クラスの削除」をクリックします。
上記で当該クラスのデータは全削除されます。削除後のデータを復活させることはできませんのでご注意ください。
2022年12月15日追加